今日はお休み 2011/04/10
私はブログの中で余り書かない事だけれど・・・
今、震災の中で自粛ムードが出ているけれど、違い気が・・・
場所や交通手段などの物理的制約で、イベントを自粛や中止するのは分かるけれど、「震災の被災者を考えて」など出来るのに中止するのは如何だろうか?
花見と祭りや旅行を「震災の被災者を考えたら、浮かれている場合じゃない!」とか、「被災者が苦しんでるのに、悪い!」と言う理由で中止すのは、違うと思う。
中止する事で、困る人がいる事を忘れないで欲しい。
人や物が動かない事で、お金が動かなくなり、景気の悪化を生みます。
景気の悪化が進むと、収益が下がり、余ったお金を他に回す事が出来なくなります。
「被災者の為」と言いながら、「被災者に回すお金が無くなる」事に成るのですよ。
計画停電をしているのに、その地域でナイターやコンサートを開催するとか、物見遊山で被災地に行くとか、買わなくて良い物まで買い占める事とは違います。
風評被害の地域の野菜を買うとか、買える物を買うとか、旅行に出るとか、色々有りますね。
この事で、輸送運送会社や商店、生産業者、サービス業者が助かるのです。
今、観光地が悲惨な状態に有ります。
外国からの観光者が来ない為に、80パーセント以上収益が減少しています。
その為、従業員の自宅待機や解雇が進んでいます。
観光地だけでは無く、これに係わる業者も同じです。
倒産する会社も出ています。
私の会社も、観光バス部門の縮小休止で、十数人の解雇者が出ています。
「無駄遣いをしなさい!」とは言いません!
普通の生活、普通の買い物をしてください。
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