思い出 2011/03/20
私が始めて犬を飼ったのが、2~3歳位だったと思います。
母方のおばあちゃんのスピッツが子供を生み、子犬をもらって来ました。
蒸気機関車に揺られながら、楽しみに帰ったのを覚えています。
雌犬でメリーと名付けました。
外飼いで、食事を持って行くのは、私だった気がします。
芸は教えていない、散歩はタマに・・・
でも、ジャレて遊ぶのが好きでした。
親父は小学校の先生で、2度の田舎への転勤が有りましたが、その都度つれて行きました。
メリーは穴掘りが得意で、好きな食べ物を穴を掘って埋めたり、犬小屋の隣に石炭小屋が有り、暑い夏や寒い冬に穴を掘って繋げ、そこで寝ていました。
おかげで白い毛が、何時も灰色に成っていました。
小学5年の時にメリーが子犬を産み、白い子犬2匹だけ残して、親父は残った4匹を川に捨ててしまいました。
「なんて可愛そうな事をするんだ!」と思いながら、反対する事は出来ませんでした。
「チビ」と「コロ」と名付け、「チビ」は近所に貰われ、「コロ」は家で飼う事に成りました。
高校2年の秋に、メリーは突然食事をしなくなり、3日後石炭小屋で丸く成って亡くなっていました。
親父と裏庭に埋めたのを覚えています。
その時は、コロが居たのでそれ程悲しく成らなかったですね。
私が短大に通う事に成り、上の兄貴2が下宿する費用が嵩む為、一家全員国鉄駅近くのアパートに引っ越す事に成りました。
その時は流石に犬を連れて行く訳には行かず、親父が処分しました。
近所に譲ったのか、如何したかは怖くて聞けなかった・・・
後日、私がダンボを飼う様になって、親父に「犬は好きか?」と尋ねたら、「昔から嫌いだ!」と返事が・・・
だから冷たい事が出来るのですね。
私は、ダンボも含めて犬を、動物を強く愛し行く尚一層深めました。
(これは時間をセットして書いたものです。
返事に時間が掛かる事を許して下さい。)
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コメント
こんにちは。
ひさしぶりに訪問してみたら、ダンボちゃんが亡くなっていました。謹んでお悔やみ申し上げます。
私も1年前にネコを亡くしました。白血病のキャリアだったので寿命が短いことは承知の上で譲ってもらったのですが、1歳になってすぐに逝ってしまいました。一緒にいたのはわずか1年足らずでしたが、それでも立ち直るのに数日かかりましたから、16年も共に暮らしたBeagleさんはさぞお辛いこととお察しします。
今彼女は空の上で新しい仲間と楽しく走り回っているでしょう。Beagleさんも早く元気になられることをお祈り申し上げます。
投稿: Bluebell | 2011年3月21日 (月) 11時47分
何時もプラモだワンを拝見してダンボちゃんの写真を楽しみにしていた模型オヤジです?本当にびっくり!画面を見ていたら涙が流れていました。謹んでお悔やみ申し上げます。元気を出して前向きでいきましょう!
投稿: masa | 2011年3月21日 (月) 23時53分
Bluebellさん、masaさん、こんばんわ。
ありがとう御座います。
色々な方々からの励ましで、立ち直れそうです。
投稿: Beagle | 2011年3月22日 (火) 23時26分